DM

postcard

DM(ダイレクトメール)

作品名・概要: 架空の「体験旅行ツアー会社」が、昭和世代や昭和レトロに興味を持つ若い世代に向けて制作したDMです。懐かしさと好奇心を刺激し、「タイムスリップしたかのようなリアルな昭和体験」への興味を喚起し、ツアーへの具体的な行動へと繋げることを目指しました。

使用ツール・スキル: Adobe Illustrator, Adobe Photoshop

目的: ターゲット層(昭和世代および昭和レトロに興味を持つ若い世代)に「ツアーに参加したい」と強く思わせ、DMを「体験の入り口」として機能させ、QRコードからの情報アクセスなどの具体的な行動へ誘導すること。

工夫した点:

  • キャッチコピー・メッセージ: 「昭和レトロと言う言葉が、今や若い世代にも響く時代でも本当に昭和を体験したことがありますか?」という問いかけ型のキャッチコピーで、ターゲットの興味を強く引きつけ、自分事として読み進めてもらうことを狙いました。
  • レイアウトと視線誘導: 限られたハガキのスペースで、キャッチコピーからツアーの魅力、QRコードへとスムーズに視線が誘導されるよう、文字、背景、写真の配置を緻密に調整しました。
  • 画像・イラスト: 「懐かしさ」や「温かみ、活気」を感じさせる当時の雰囲気を伝える写真やイラストを選定し、Photoshopでの加工・レタッチにより統一感のあるレトロな世界観を表現しました。
  • 色使い・フォント: 全体的に色褪せたようなレトロな配色を意識しつつ、要所では視認性の高い色を使用。フォントも、昭和の看板や広告を思わせる書体を選び、コンセプトとの一貫性を図りました。
  • Call to Action (CTA): DMの分かりやすい位置にQRコードを配置し、興味を持った読み手がすぐに詳細情報にアクセスできるようスムーズな導線を提供しました。

苦労した点: 手元に届いたハガキ一枚でターゲットの心を掴み、行動を促すために、キャッチコピー、ビジュアル、レイアウト、そして導線設計の全てを一貫したコンセプトのもとで作り込むことに苦労しました。

反省点・改善点: DM送付後の反響を測定し、次回に活かす仕組みを設計すべきだった

制作期間・担当範囲: 約160分 / デザイン全般

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