このページでは、ポートフォリオ兼訓練日誌の制作背景・目的・学びについてまとめています。
Webデザイナーとしての第一歩を踏み出す過程を整理しました。
1. 制作物の概要
コンセプト
Webデザイナーとしての実績を一目で伝えられるよう、「シンプルで見やすく」「自分らしさを伝える」ことを意識して設計しました。訓練で学んだ内容を活かしながら、成長を記録する場としても機能しています。
ターゲット
- Web制作会社の採用担当者
- キャリア支援をしてくださる講師・エージェント
- 同じくWeb業界を目指す方々
(採用担当者様には、私のスキルと学習意欲を短時間で理解いただけるよう工夫しました)
使用ツール・技術
- WordPress(Cocoonテーマ・子テーマ使用)
- HTML / CSS
- Adobe XD(ワイヤーフレーム作成・デザインカンプ初期段階)
- Photoshop/illustrator(一部画像編集・バナー制作)
2. 制作過程
制作フロー
- サイト構成の検討(トップページ・作品一覧・訓練日誌)
- ワイヤーフレーム制作
- デザインカンプ制作
- WordPress環境構築
- コーディング・投稿・調整
情報収集・分析
他のポートフォリオサイトを参考に、「第一印象」「閲覧しやすさ」「情報の整理」に注目しました。特にスマホ表示のUXに意識を向けました。
デザインプロセス
ワイヤーフレーム・UI/UX設計
Adobe XDでページごとのレイアウトを作成し、視線の流れやボタン配置に配慮しました。
配色・フォントの選定理由
- 配色:白を基調にアクセントカラーとして青系を使用し、信頼感と清潔感を演出
- フォント:読みやすさを重視し、Webフォント(Google Fonts)を一部使用
デザインカンプ作成
PhotoshopとXDを使ってトップページと作品紹介部分のデザインを作成しました。
コーディングプロセス
マークアップ構造
WordPressのCocoon子テーマをベースに、固定ページ・投稿ページのカスタマイズを実施。HTML5のタグを意識しました。
CSS設計
Cocoonのスタイルを活かしつつ、子テーマにてカスタムCSSを記述。必要に応じてメディアクエリで表示を調整しました。
レスポンシブ対応
スマホファーストを意識し、メニューの表示切替やカラムの縦並び対応を実装しました。
JavaScriptの活用
軽微なスクロールアニメーションやタブ切り替え等に活用予定です。
今回は使用していませんが、今後の課題とします。
問題点と解決策
- 問題:テーマ変更後にメニューや見出しが崩れる
- 解決:Cocoon子テーマのCSS・PHPファイルを修正してスタイルを調整
工夫した点・こだわった点
- WordPressテーマの構造を理解し、最低限のコードでカスタマイズ
- 作品と訓練日誌を見やすくカテゴリで分類し、トップページにリンクを配置
3. 訓練日誌について
記録の目的
日々の学びや制作の進捗を記録し、自分自身の成長を可視化するため。また、振り返りに役立てる目的もあります。
日誌から得られた学び
- 毎日の積み重ねが確実な成長につながること
- 自分の理解が浅い部分を客観的に見直す機会になったこと
今後の学習にどう活かすか
日誌の記録を元に、振り返りを行いながら、デザインの改善やコーディングの復習に活かしていく予定です。
4. 学びと今後の展望
全体を通しての学び
- デザインとコーディングの両面を学ぶことで、Web制作の全体像を理解できた
- ツールの使い分けや情報設計の大切さも体感できた
達成感・課題
- 達成感:初めてのポートフォリオサイトを公開まで完成できたこと
- 課題:JavaScriptなど動的な表現の知識がまだ浅い点
今後の目標
- Web制作会社に就職し、実務を通してより多くの経験を積む
- JavaScript・Figmaなどの技術を深く学習し、スキルアップを目指す