5月9日
LP(ランディングページ)作成の基礎
LP(ランディングページ)とは?
- 検索結果や広告から最初にアクセスする1ページのWebページ
- 目的は、訪問者に購入や申し込みなどのコンバージョンをしてもらうこと
- Web広告のリンク先ページとして、バナー広告と連携して運用される
LP作成の基本的な考え方:ストーリーをデザインする
LPは上から下に情報を伝える構成で、「掴み」→「説明」→「魅せる」の順に展開することが重要です
1.掴み: ページの冒頭で、訪問者の興味を引き、読み進めてもらうための重要な部分(キラースペース)キャッチコピーや印象的なビジュアルが効果的
2.説明: 掴んだ訪問者に対して、ビジネスの基本である5W1H(When, Where, Who, What, Why, How)を意識して、商品やサービスについて詳しく説明する
3.魅せる: 商品・商材の魅力をアピールし、購入や申し込みに繋げるためのパート。個人的なアピール、実績、メリットなどを効果的に提示する
誘導先のページ:LPの役割
作成したバナー広告は、このLPなどの誘導先のページへユーザーを案内し、会員登録、購入、問い合わせといった具体的なアクションを促す役割を持つ
LP作成の手順:ワイヤーフレーム
LP作成の最初のステップとして、Webページのレイアウトを決める設計図であるワイヤーフレームを作成する。これは、シンプルな線や枠でページの構成を示すもので、デザインのたたき台となる。
LP作成の準備
1.情報の整理: 目的達成に必要な情報(連絡先、URL、地図など)、ターゲット層、告知のタイミング、写真などを収集・整理する
2.目的を逆算する: 最終的な目的から逆算して、「魅せる」→「説明」→「掴み」の順にストーリーを考える
3.目的の誘導: どのようにして優良顧客を最終的な目的に導くかを意識し、入り口を広く、徐々に絞り込むような流れを作る
レイアウトのコツ
- 掴み: 企画全体の意味を簡潔に伝え、魅力的なキャッチコピーと効果的なビジュアルを使用する。バナー広告との親和性も考慮する
- 説明: 5W1Hを意識して、分かりやすく、信頼感のある情報を提供する
- 魅せる: 商品・商材の「売り」を、自信のあるもの、実績のあるもの、メリットと感じられるものの3つの視点からアピールする
- 目的: 問い合わせ、カートシステムへの誘導、SNSへの誘導、実店舗への案内など、目的に合わせた導線を明確にする
- 対策とその他: 後からの変更が難しいことを念頭に、漏れのないように計画する。文字やコンテンツのサイズ感、フォローアップ、権利の記載などにも注意する
今後のステップ
明日の講義では、LPの具体的なサイズなどが伝えられる予定。まずは、今日学んだ内容を元に、LPの構成(ワイヤーフレーム)を各自で考えてみること
今後の課題
ワイヤーフレームをしっかり作る(考える)
コメント