4月15日
デザインスキル向上のコツ
デザインスキル向上のためには、以下の3つのステップが重要です
- 自分なりに作る(価値観): 自分の価値観に基づき、主体的に制作することで、独自の視点や表現力を養います
- 徹底的に真似る(理解度): 優れたデザインを徹底的に模倣することで、基礎的な技術やデザインの原則を深く理解します
- オリジナルに昇華する(応用力): 真似ることで得た知識や技術を応用し、独自のアイデアやコンセプトを反映させたオリジナリティ溢れるデザインを生み出します
Webデザイナーの就職活動におけるポートフォリオの重要性
Webデザイナーとして就職活動を行う上で、ポートフォリオは非常に重要な役割を果たします
応募戦略:
応募目標: 100社以上の企業への応募を目指す
エージェント活用: 10社程度の人材紹介・派遣会社を試すことで、効率的な応募と選考通過率の向上を図る
面接確立: 直接応募の場合の面接への確立は約10%。人材エージェントを利用した場合、一次選考の平均通過率は約30%
面接に通るポートフォリオの特徴:
- ポイント1:顔を出す: ポートフォリオに顔写真を掲載することで、採用担当者に安心感を与え、親近感を持ってもらう
- ポイント2:強みをアピール: 自身の強みを明確にし、優先順位をつけて効果的に伝える。特にPhotoshopのスキルはビジネスシーンでの需要が高いため、レタッチ、合成写真、バナー制作などの具体的な活用例を示す
- ポイント3:経験を徹底的にアピール: これまでの経験を具体的に示し、実績を強調する
個人的ワンポイントアドバイス:
文字や数字もデザインの一部として捉え、細部までこだわる
自己評価だけでなく、他者からの評価も積極的に活用する。数字で示すことで客観的なアピールが可能。他者評価は信頼性が高く理想的。自己評価の場合は、自信と意欲を持って示すことが重要。
ポートフォリオの提示方法:
ポートフォリオサイトのトップページURL:
誰が見るか分からないため、アピールできる要素は全て掲載する。
意図しない企業からのオファーに繋がる可能性もある。
ポートフォリオサイトの個別ページURL:
応募する企業ごとに用意し、個別に送付する
その企業だけに見てもらうことを意識し、企業が求める人物像やニーズに合致する情報を掲載する。
企業の意図する質問や課題への回答を盛り込む
面接:
紙のポートフォリオも用意しておくと、面接の場で直接見てもらうことができる
面接の場で最もアピールしたいポイントを掲載する
面接官からの「何かご質問はありますか?」という問いに対し、ポートフォリオの内容に関する「答え合わせ」をして、理解を深める
企業が求める人材力(デザイナーの場合)
企業がデザイナーに求める人材力として、以下の3点が挙げられます
はやい:
- とにかく手を動かして制作するスピード
- 明確なビジョンを持ち、効率的に作業を進める
- フィードバックを迅速に反映させる柔軟性
やすい:
- コストパフォーマンスを意識した制作
- 無駄を省き、効率的なツールや手法を活用する
- 市場調査や競合分析に基づいた戦略的な判断力
うまい:
- 結果に繋がる質の高いアウトプット
- ビジネスモデルを理解し、デザインが果たす役割を把握する
- 試行錯誤を繰り返しながら、より良いものを追求する姿勢
デザイナーの仕事の本質:
必ずしも「はやい」「やすい」「うまい」の全てが求められるわけではなく、案件によっては以下のような価値観が重視される場合もあります
「はやくなくてよい」=時間をかけて丁寧に作り込まれた作品
「やすくなくてよい」=必要な予算をかけてでも質の高い作品
「うまくなくてよい」=独創的で他に類を見ない個性的な作品
上記の点を理解し、状況に応じて自身のスキルや強みを適切にアピールすることが重要です
今後
丁寧で早く、うまいものが出来るように努力したいと思いました。


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